第六期の活動内容

(1) ワーキンググループ活動
 次の第五期のワーキンググループ活動を引き続き行っていきます。
①ロジスティクスマネジメントWG(継続)
 次の仮置場から中間貯蔵施設への輸送に関する諸課題の検討を継続します。
 SWG4(積込場SWG):積込場の基本機能、施設能力・構造要件、役割分担等の検討
 SWG5(焼却灰等輸送SWG):10万Bq/kgを超える焼却灰等の輸送方法に関する検討
 SWG6(事故対応SWG):輸送事故時の現場復旧に関する検討
 上記のSWGの活動の中で、環境省およびJESCOを交えた議論を行い、協議会として検討するべき輸送に関する課題があれば、必要に応じて新たにSWGを立ち上げて検討します。

②減容・再生利用WG(継続)
1.処理フローの検討 (2016年9月まで)
 環境省「第2回中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会」で示された「土壌+焼却灰」の熱処理を含んだケースⅣのフローと焼却灰WGの「熱処理+灰洗浄」のフローを合体したフローを検討します。
 ・除去土壌、再生土壌、焼成物、濃縮物、最終処分の物量および放射能濃度の精査
 ・除去土壌の放射能濃度による分類(土壌A~D)加えて、土壌の性状に着目した処理フローの検討
(今後の活動項目)
2.技術の組み合わせによるメリットの効果の検討
3.再生土壌や焼成物の利用
4.処理コスト試算
5.濃縮物の安定化、保管に関する検討

(2) 定例会 (継続)
 定例会では、除染及び廃棄物の処理・処分に関する国や地方自治体の動向及び活動の紹介、成功事例の報告など、会員の活動に資する情報共有とこれらに関する議論を行います。また、除染の目的である被災地域の復興にも目を向けていきたいと思います。 回数は年に4回とします。また、10件程度のポスターによる会員技術の紹介も合わせて行います。
(3) 技術情報集の作成 (継続)
 ワーキンググループ活動を通じて、会員から収集した除染・廃棄物関連の技術情報を基に、除染・廃棄物技術を目的・分野ごとに整理した技術情報集を事務局にて作成し、会員企業で共有します。また、技術を所有する企業の承諾を得られたものについては、一般公開も行います。
(4) 会員間の連絡の仲介 (継続)
 ある会員から他の会員への技術協力等の申し入れを、事務局にて仲介します。具体的には、特定の会員企業との連絡を希望する会員企業からの申し入れを事務局が受けて、この希望を相手先会員企業に打診します。相手先が打ち合わせを承諾した場合は、その旨と連絡先を事務局から申し入れ元の企業に通知します。
(5) Webサイトの運営 (継続)
 本協議会の活動を対外的に広報するWebサイトを事務局が作成して運営します。このWebサイトを通じて、本協議会の目的及び内容の紹介、定例会の周知・資料配布(会員限定)、会員企業の除染に対する取り組みに関する資料(電子媒体)の配布等を行います。
(6) シンポジウム
 可能であれば、各年度の活動終了後に協議会で得られた情報を整理し、産業界が保有する除染・廃棄物技術の適用可能性を国や自治体、そして国民全体に伝えるためのシンポジウムを実施します。

以上